頭痛はなぜ発生するの?

病院で検査をしても異常が見当たらない偏頭痛 緊張型頭痛 群発性頭痛に代表される慢性的な頭痛はなぜ起こるのでしょうか

【1】筋肉や骨格の問題

図1で水色に塗られた筋肉がコリ固まる事で頭部に向かう血管や神経を刺激して頭痛が起こります。

また、筋肉のコリが頭部への放散痛として直接痛みを出す事もあります。

また、筋肉が硬くなっている箇所があるという事は、同時に骨格も歪んでいるという事でもあります。

経験的に半数以上の方がこれに該当します。

図1で示したのは頭痛の原因になりやすい筋肉群ですが、筋肉は単体では動かず筋膜によって結合し連動しているので、この部位だけを施術しても一時的な改善の場合が多く、再発しやすいのです。

図2と図3は筋膜の繋がりの一部です。

図1で示した原因部位が手や足まで関係している事がお分かり頂けると思います。

一部のトラブルは全体に及んでいる事が多く、痛みの原因だけを施術しても十分ではないのです。

【2】内臓疲労
内臓疲労を起こすと、人は内臓を保護し、回復を図ろうと特有のポーズを取ります。このポーズが慢性的に続く事で首周りの筋肉が固まり頭痛になる場合があります。

また、体液内の疲労物質や老廃物を適切に処理できなくなる事でも痛みの出やすい体質になる事があります。

【3】自律神経の乱れ

自律神経は、意識とは無関係に、呼吸・血液循環・体温調節・消化・排泄・生殖・免疫などの機能を自動的に調節しています。

自律神経が乱れると血管の拡張しすぎたり、収縮しすぎたりして様々な頭痛を出します。

冷え、気圧の変化、光や匂いなどに反応し頭痛になる場合は、この自律神経の過剰な反応が原因です。

【4】髄液の流れ

髄液は脳と脊髄の周りを循環している液体ですが、循環の水圧が変調を来たすと頭がスッキリしない、体や頭が重い、こめかみ、目の奥、頭の芯の痛み、長期間続くしめつけ頭痛などの症状が出ると当院では考えています。

 

では、なぜこのような状態になるのでしょうか? そのキッカケは…

 ・天候や温度、気圧の変化

・長時間同じ姿勢を取り続ける

・PCやスマホなどの長時間利用

・姿勢・体の歪み

・アルコール(赤ワイン)や特定の食べ物

・人混み、強い光、騒音、香水等

・精神的なもの、ストレス等

頭痛は単一の要素では起こらず

2つ以上の要因が重なった時に発生します。

首はどうして凝るの?

  • ・仕事やパソコンなどで下を向いていることが多い
  • ・枕の高さが合っていない
  • ・体の歪みがあることで、首を傾けて重心の位置を保っている
  • ・手を使いすぎる事により、肩こりから首の筋肉が張ってしまう
  • ・内臓が冷えていることで、無意識に温めようとする格好を取っている

当院では、頭痛の直接原因と、根本原因を見つけ出し全身のバランスを整えて再発しないお身体を作り、あなたを慢性頭痛から解放します。


一次頭痛の種類

【緊張型頭痛】

最も多く見られる第一次頭痛の1つです。
年齢・性別を問わず、誰もが発症する可能性のある頭痛といえます。
精神的なストレスや、長時間のデスクワーク・スマホ操作・電車などでのうたた寝など同じ姿勢を続けたことによって、血行が悪くなり首のつけねや頭の筋が緊張して固まってしまい、頭に行く血流が妨げられる事で起こります。
後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような痛みと重みを訴えます。
毎日のように朝から晩まで一定のしめつけられる痛みが続きます。
肩こり・首こりを伴います。
めまいを伴うこともあります。温めると楽になります。
頭痛時、心臓より下に頭を下げた状態で頭を振っても痛みは変わりません。

○しめつけられるような頭の痛み
○同じような痛みが毎日ある
○お風呂に入ると楽になる

【偏頭痛】

緊張型頭痛の次に多い頭痛です。
全国で840万人もの、主に女性に多くみられます。
コリがある状態で、天気が崩れる前の低気圧やリラックス時に血管が膨張して一時的に血流がよくなり、起こると言われています。
ストレスや疲労の蓄積の他、女性ホルモンの乱れからもくるとみられています。ズキズキと脈打つような強い痛みで、光や音に敏感になったり吐き気を伴うこともあります。また、頭や体、まぶたを動かすだけでも頭に響いてさらに酷くなる傾向があります。
一部の方には、頭痛の前兆として視野の中に光が現れることもあります。

○ズキズキと脈打つように頭が痛い
○頭を下げると痛む
○吐き気や嘔吐がある
○頭痛の兆候としてぼんやりと白い物が見える

【混合型頭痛】

緊張型頭痛は、頭部周辺のコリが血流を阻害することで起こり、偏頭痛は普段からコリがある状態で、条件によって血管が拡張する事で一気に血流が回復する落差で起こります。痛みの出かたは、上記の緊張型頭痛・偏頭痛の両方です。

○しめつけられるような痛みとズキズキ疼く痛みがある
○軽いめまいが起こる
○頭を動かすと痛む
○パソコンを使った後に出る

【群発頭痛】

患者さんの多くが男性ですが、その数は少なく、まれなタイプです。
目の後ろを通っている内頸動脈が拡張して炎症が起こるためではないかと言われています。
また、風邪から副鼻腔炎を起こし、そこから群発頭痛に発展する方もいます。
多くは側頭部の上部を鈍器で殴られる痛みと目をえぐられるような痛みを訴えます。
個人差はありますが、1度症状が出始めると、1週間〜2ヶ月間毎日のように同じ時間に頭痛が起こります。毎日1時間から数時間程度。
痛みが出ている周期では、飲酒・喫煙は禁物です。

○鈍器で殴られるような痛み
○数ヶ月から数年に1度の間隔で一定期間毎日痛む
○目をえぐられるような痛み

一次頭痛と二次頭痛

日本人の約3,000万人が頭痛持ち

・2,200万人が緊張型頭痛
・840万人が偏頭痛
・1万人が群発頭痛

現在日本人の3〜4人に1人が頭痛持ちです。

くも膜下出血・脳腫瘍による頭痛は毎年約1万〜3万人
・筋緊張性頭痛の6割・偏頭痛の8割が女性


生理中の頭痛は、エストロゲンが血中から減少し、セロトニンに何らかの影響を与えて頭痛が起こります。

【一次頭痛】

・緊張型頭痛
・偏頭痛
・混合型頭痛
・群発頭痛

【二次頭痛】

・くも膜下出血・脳腫瘍からくる頭痛
こちらは病院にて検査してください。

頭痛の対策法

【緊張型頭痛の対策】

入浴などで首や方周辺を温めたり、ストレッチやマッサージで筋肉の緊張をほぐすことが効果的です。また、普段から長時間同じ姿勢を続けたりストレスを溜め込まないように心がけましょう。

【偏頭痛の対策】

頭痛が起きている間は、入浴や運動、マッサージは禁物です。
また、こめかみがズキズキしている時に、こめかみを押さえるのも痛みが増すので触らずに横になりましょう。


【群発頭痛の対策】

痛みが出ている周期では、飲酒・喫煙は禁物です。
耳鼻科に行き、副鼻腔炎がないか検査すると同時に直ちに当院へお越しください。

頭痛改善アドバイス

今使っている枕は外して、バスタオルを使ってみましょう。

【バスタオル枕の寝方】
バスタオルを大きくたたんで4cm程の高さにします。(バスタオル2枚程使用)
それを枕にして寝ますが、この時の注意点です。
バスタオルに肩ごと乗せて仰向けで寝てみましょう。
低すぎて寝にくいよ〜って方は、もう1枚タオルを重ねて厚みを出し、慣れるまでその状態を続けましょう。1週間ほどで慣れるはずです。

なんで?

枕が高く、頭だけ乗せると首の付け根が枕で圧迫され、頭に行く血流が阻害されます。
①その事でグーッとしめつけられる緊張型頭痛が発生
②朝起きた時に圧迫が解消され、一気に血流が回復しズキズキ偏頭痛が起こります。

結論

これだけで日常の頭重もなくなる方も多く、頭から肩にかけての痛みや、頭痛自体がなくなる場合もあります。
是非試してみてください。

当院の頭痛操法で現れる変化

当院の頭痛操法を受けると多くの方はその場で改善を感じられますが、通院間隔を広げてしまうと徐々に戻ってしまいます。
それは、日常生活の中に痛みを作る原因や、治りにくくしている要素があるからです。
元に戻る前に先手を打ち施術を続けていく事で、ある「変化」が訪れます。
例としては「効かなかった頭痛薬が効くようになった」「頭痛がなくなった」「よく眠れるようになった」「疲れにくくなった」「腰痛がなくなった」「肩こりがなくなった」「姿勢が良くなった」など、頭痛の改善だけでなく、日常の過ごし方そのものが変わってくるのです。
そうなってくるとますます体調が良くなり、再発しにくい体になっていくというわけです。

どこに行っても良くならなかった人のための根本治療です